The Happy Prince [童話パロ]
ガーデン、とりあえず3匹目突入~!!
4匹目がなかなか遠い道のりです。。
邪道な気もするけれど、ウィキペディアとか駆使して頑張ってます。
ハートのdoodooが出ないとか。
植物を育て、かつ自ら餌を取る。と、言うなかなか頑張るリヴ達を見ていると、
リアルの生活も頑張ろう。なんて、思っちゃいますww
クリスマスリヴが誕生して数日。良く見かけるスノートッド。可愛もんなぁ~v
そして、とんと見かけなくなったのは、タヌキ。。(←名前を忘れると言う暴挙ww
人気、なかったのかなぁ??
あたい、コレ。
ほしいです。。
そして、見学に行ったエリオンド。
まさかの看板とかぶるorz
以下、創作となっております。
擬人やそのほかの類が苦手な方はご遠慮ください。
心の準備は宜しいでしょうか?
昔々ある町に、その像はありました。
体は黄金に輝き、瞳はエメラルド。
帯びた剣の束頭には立派なルビーがはめ込まれていました。
穏やかな優しい微笑みを浮かべた王子様を見ると、誰も幸せな気持ちになれたものでしたから、
人々はいつしかその像を、こう呼ぶようになっていました。
『幸福の王子様』と。
町の誰もが王子様を愛しました。
それと同じくらいに、王子様もこの町とそして人々を愛していました。
ある夏の夜でした。
風は日に日に冷たくなっていきます。
夏の間大空を羽ばたき遊んでいたツバメは最後の夜にしよう。と、
王子様の台座へ泊ります。
『ふむ。黄金のベッドとはこのわたしに相応しい』
ツバメは嬉々として王子様の足の上で丸くなります。
その時大粒のしずくが、ツバメを濡らしました。
空を見上げると。雲ひとつない空には美しい星星が瞬いています。
空は雨ではなく王子様の涙だったのです。
『王子様』
ツバメは泣く王子様に問い掛けました。
『王子様、金色の王子様。何がそんなに悲しいのだ?』
『ツバメさん。悲しい。向こうの隅。鍛冶屋、居る。優しくて、真面目。綺麗な奥さんと、居る』
理不尽な領主に戦争で使う剣を作れと命じられていましたが、
その鉄を買うお金を持っていませんでした。
そうすると、領主は鍛冶屋に言いました。
作れないのなら、妻を代わりに差し出せ。と。
『馬鹿な鍛冶屋』
ツバメは笑いました。
『神様、知ってる。2人とても大切に思う。だから、お願い。オレ動けない』
『ツバメさん、これ。ルビー運んで』
『なぜわたしが!!』
ツバメは断わりました。
これから長い旅が待っているのです。
少しでも羽を休めたかったのです。
しかし王子様の悲しそうな顔を見て、ついにツバメは言いました。
『わかった。しかし、忘れるな。今晩、たった1度だけだ』
ツバメは羽を広げると、束頭のルビーを掴みました。
そして王子様の言うとおり、鍛冶屋の元まで飛んでいくと、窓の外大きなルビーをそっと置いて
戻りました。
『あぁ、不思議だ』
ツバメは言いました。
『吹く風は冷たいのに、胸の奥が暖かいのだ』
王子様は微笑み言うのです。
『良い事、したから』
次の日の朝すがすがしい気持ちで、ツバメは大きく羽を広げました。
『最後の寝床、感謝する。では王子様。わたしは長い旅へ出る』
『待って。ツバメさん、待って』
王子様は言いました。
小さな居小さな教会に、1人の修道女が居ました。
貧しいものに分け与えよ。神様の教えに彼女は日々食べる者を、
家の無い者や教会の戸を叩く者に惜しむことなく分け与えていました。
天の主もそれを見て微笑んでいるほどです。
しかし、その教会はとても貧しいのです。
明日のパンを飼う事も出来ず、彼女が小さな胸を痛め泣いているのを、
王子様はずっと見ていました。
『オレの目。持ってって。1つかのじょに、おいて来て』
ツバメは王子様を見つめた後、翼をたたんで言いました。
『あなたの望むとおりに』
『これが、最後』
王子様は言いました。
ツバメはもう何も言いません。
黙って王子様の声に耳を傾けていました。
今にも小さな命の炎は消えてしまいそうでした。
その、小さな命を救うのはたった1つの薬だけなのです。
しかし、その薬を買うには沢山のお金が必要なのです。
そんなお金、親子は持っていませんでした。
母親はただ川の水を汲み、子どもの小さな口にそれを運ぶことしかできませんでした。
しかし、親子はそんな生活を。その境遇を悲しむことはしませんでした。
『今日もこの事2人1日を無事終えた事を感謝いたします』
小さな痩せた手を組み、毎日毎日祈りをささげていました。
神様が奇跡を行使して救えない事を悲しむほどに。
ツバメは何も言わず、王子様の目をくりぬいて飛んで行きました。
そうしてツバメは王子様の元にとどまることにしました。
もう、南へ飛び立っても間に合わない事を知っていたからです。
そして、ツバメは愛する優しい王子様の目になろう。と、思っていたのです。
王子様の目の代わりに、貧しくとも心の豊かな人々に、
王子様の体の金箔を剥いで与え続けました。
何時しか、美しかった王子様の姿は黒ずみ、誰も彼を見向きもしなくなっていました。
ある日、町長は言いました。
『こんな、みすぼらし像は、わたしの町に相応しくない。壊してしまえ』
次は自分の像を、いいえ。自分の物を。
口々に言いました。
『その足元の汚いツバメも捨ててしまえ』
『少し、待っていただけますか?』
そこに異を唱えた者が居ました。
それはあの鍛冶屋でした。
『私に時間を頂けないでしょうか。王子を直してみせましょう』
『それでも気に入らなその時は、どうぞ彼を壊してください』
それから鍛冶屋は眠る間も惜しんで王子様を直しました。
錆びてしまった体を綺麗に磨き、銀の膜を貼ってゆきます。
誰も彼もが眠りについた真夜中のことでした。
月の美しいある夜、鍛冶屋はそっと囁きます。
『貴方の贈り物で私達は救われた』
だから。彼は続けました。
『私は金の体を返すことはできないけれど。貴方の剥き出しの体を冷たい雨から守りましょう』
そうして、彼は言うのでした。
『私達は、貴方を愛しています。心優しい幸せの王子』
王子様の耳元で囁いた鍛冶屋はそっと体を離しました。
見上げた王子様は月の光を受けキラキラ輝いています。
目の見えない王子様でも分かりました。
昔以上に美しい体を手に入れた事に。
王子様の鉛の心臓が暖かくなりました。
『体だけがなおってもぽっかり空いた目が気味悪い。やっぱりこの像はこの町に相応しくない!』
次は自分の像を、いいえ自分の物を。
口々に言いました。
『その足元の汚いツバメも捨ててしまえ』
『ちょっと…まって』
それに異を唱えたものが居ました。
それはあの修道女でした。
『私に…時間を………。王子様を…直します』
『それでも………気にらない…その時は…。どうぞ…気に入らない…その時は………』
『王子様を………壊して…ください………』
それから修道女は眠る間を惜しんで王子様の新しい目を作りました。
綺麗なガラスのかけらを、手が傷つくのも厭わずに、丸く丸く磨き上げます。
月の美しいある夜、修道女は言いました。
『貴方のくれた…瞳のおかげで………多くの人が…救われた…』
だから。彼女は続けます。
『私は…エメラルドの瞳を……返すことはできないけれど………』
『あなたに…もう1度………広い…世界を…見せてあげる』
そうして彼女は言いました。
『私は…貴方を…愛してます………。幸せの王子様………』
再び視界を取り戻した王子様は優しく微笑む美しい修道女を見つめました。
その瞬間王子様の鉛の心臓が温かくなりました。
『体と目があっても、それに相応し剣の束頭がなければみすぼらしい』
『やっぱり、この像はこの町に相応しくない!』
次は自分の像を。いいえ自分のものを。
口々に言いました。
『その足元の汚いツバメも捨ててしまえ!』
『ちょっと、まってください』
小さな小さな手が上がりました。
『ぼく、いいものもってます』
小さな体で像をよじ登り王子様の剣の束頭に白い美しい石を乗せました。
『おーじさま、みてください。おうじさまのおかげで、ぼくはげんきになりました』
『どうもありがとう』
そう言って小さな体を伸ばし、頬にキスをしました。
『おうじさま、だいすきです。ぼくも、まちのみんなも』
『あなたのことがとってもとってもだいすきです』
だからね!少年は続けました。
『おうじさまのだいじなおともだち、ぼくがたすけてあげます』
両手で小さな弱ったツバメを掬いあげると、そっと、頬を寄せました。
『あなたがまちのみんなを、たすけてくれたみたいに』
それから王子様を壊せ。と、言う人はいなくなりました。
王子様はまた昔の様に町の様子をガラスの瞳で見つめ続けます。
やがて、小さなツバメが。鍛冶屋の夫婦が。修道女と少年が遠いところへ行ってしまいました。
そうして、とうとう王子様の事を知る人が町からいなくなってしまった時。
王子様は壊されてしまいました。
溶けた王子様の体で残ったのはたった1つ、鉛の心臓だけでした。
その日、神様は天使に言ったのです。
『この町で、お前が最も美しいと思うものを持っていなさい』
『私の天の園でそれはいつまでも暮らすことになるだろう』
天使は町の上を飛んで飛んで。
打ち捨てられた鉛の心臓を慈しむように抱き上げました。
それを神様に見せると、神様はにっこりして言うのです。
『あぁ。お前は本当に美しいものを持ってきたね』
それから王子様は先にやってきたツバメ達といつまでもいつまでも幸せに暮らしました。
幸せとは。
その人の。
心の持ちよう。
まさかのトス君主人公!
最近この子が可愛くてたまらないっ!!
皆を助けたのに、みすぼらしい。と壊されちゃった王子様の像。
ラストはホントの物語と同じですが、その前が超捏造でした。
幸福の王子様は最終的にはハッピーエンドですが、
その前だって幸せになったって良いじゃない!救われたって良いじゃない!!
そんな、妄想の産物でした。
お粗末様です。。。。
◇◆ 本日も長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。
昨日までのnice+コメントには心からの感謝を!励みにさせていただいてます
またのお越しをお待ちしております m(__)m ◆◇








このお話哀しいけれど好きなんですよね
ラストは思い出せないのだけど、、、
幸せは心の持ちよう
そうですよね
心温まるプレゼントをありがとうv
良いクリスマスを♪
by Ryokan (2011-12-25 14:59)
辰姫さんメリークリスマスです!
幸せの王子様、なつかしいなあ・・。
トス君が王子様にぴったりだとおもいました。
いつだって幸せになったっていいと思います!!
素敵なお話に、寒いクリスマスもほっこり暖かい気持ちに慣れました
(*´ω`*)
by 駒込 (2011-12-25 23:12)
久々に戻って来て素敵なお話を読めて幸せです♪
あぁ出来ればクリスマスに来れれば更に良かった!
心温まるお話ありがとうございます☆
by ごごちゃん (2012-01-04 08:17)
◆Ryokan様 今更ならながらのお返事大変申し訳ありません。
お許しいただければ幸いです。何だかんだで年も明けてしまいましたが、
今年も何とぞよろしくお願い致します。
幸福の王子。どんな話だったかなぁ~?と、思いだしながら。
ネットで話の概要を読んでぼろぼろ大泣きしてましたw
Ryokanさんにとって、今年もよい年になりますように!!
ありがとうございました。
◇駒込様 こんばんはです♪
遅いお返事大変失礼いたしました。
これに懲りず今年も仲良くしていただけると幸いです><
トス。ちょっと抜けた感じの王子様になっちゃいましたが、我が子の中で、
ピュアっこはこの子しかいない!と、なりまして。。
クリスマス。ナイトメイズ君のサンタさんを待ってましたが、
悪い子な辰姫にはやっぱりきませんでした←
駒込さんにとって、今年が良い年になりますように!!
ありがとうございました
◆ごごちゃん様 こんばんはです♪
お返事が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。
+お久しぶりですv
幸福の王子様は概要そのまんまであんまりいじってません^^
少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
ごごちゃんさんにとって今年が良い年になりますように!!
ありがとうございました。
by 辰姫 (2012-01-19 21:06)